過去法と将来法

問題

ヒストリカル・アセットシェアとプロジェクティド・アセットシェアについて説明せよ。(平成5年度大問2(1))

ヒストリカル・アセットシェア
過去法とは、過去の経験に基づき、継続中の保険契約に対して持分(貢献度)計算を行うものである。据置期間付配当支払の契約の配当率を決定する場合とか、積立支払方式の配当について会社の支払義務額が現在どの位であるか調べる場合などに用いられる。

プロジェクティド・アセットシェア
将来想定される経験に基づき、将来のある時点での持分(貢献度)計算を行うものである。新しい保険を設定する場合や保険料率、不没収価格、配当率の適否を判断する材料として重要な手法となる。

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