第6章 脳神経、整形外科 正誤問題4

 以下の文章の正誤を判定してください。

問題1 

脳出血で起きた神経麻痺が回復に向かうときは、3〜6ヶ月で著名に回復する。1年までに回復しない機能障害は一生続くものと考えてよい。

問題2 

脊椎すべり症とは、下位腰椎の1個またはそれ以上が後方にすべり出す疾患をいう。


~前方にすべり出す疾患をいう。

問題3

くも膜下出血は、脳血管撮影で動脈瘤の存在を確かめ、外科的に処置することで防止できる。

問題4 

リウマチ熱は、後天性弁膜症の原因の大部分を占めている。

問題5 

慢性関節リウマチは、慢性に経過する進行性の変形性関節症である。


~進行性の多発性関節炎である。

問題6 

変形性関節症は関節疾患の中で最も多い病気で、高齢者に発症する。


~あらゆる年齢で発症する。

問題7 

慢性関節リウマチは、手足のこわばりや痛みで始まり、主として四肢の小関節が対称性に侵され、ついで大関節が侵されるようになる。

問題8

脳梗塞は必ず高血圧症と併発する。


脳梗塞は必ずしも血圧が高い人にだけ起きるものではない。

問題9 

痛風の治療には、尿酸排泄剤が用いられる。

問題10 

痛風の予後にもっとも関係するのは、腎病変の進行状態であるから、腎機能の確認が大切となる。

(参考)

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