第6章 脳神経、整形外科 正誤問題3

 以下の文章の正誤を判定してください。

問題1 

脳血管に詰まったものが固定すると、その血管の流域の神経細胞は壊死に陥り、やがて溶けて液化し脳軟化症となる。

問題2 

椎間板が圧迫されることで髄核が飛び出した状態を椎間板ヘルニアという。飛び出した髄核が脊椎神経を圧迫すると、強い神経痛を起こす。

問題3

脊椎分離症とは、後天的要因があり、椎弓の上関節突起と下関節突起の間で骨の分離が起きる疾患である。


脊椎分離症とは、先天的要因があり、~。

問題4 

全頭部外傷死の50〜60%は頭蓋内出血が原因である。

問題5 

外傷性てんかんは受傷後した直後に約半数が発生する。


外傷性てんかんは受傷後2年以内に約半数が発生する。

問題6 

リウマチ熱はA群溶血性連鎖球菌の感染により起きる一連の全身性炎症反応をいう。

問題7 

慢性関節リウマチは、手足のこわばりや痛みで始まり、主として四肢の小関節が非対称性に侵され、ついで大関節が侵されるようになる。


~主として四肢の小関節が対称性に侵され、~。

問題8

痛風に遺伝的な要因は認められない。


痛風患者の10〜20%に痛風の家族歴があり、遺伝的な要因が認められる。

問題9 

言語中枢は左側の脳に局在するから、左側の脳出血では、言語障害が起きることがある。また、右側の半身不随が起きることもある。

問題10 

未破裂脳動脈瘤の手術には、脳動脈バイパス手術がある。


~開頭手術(脳動脈瘤クリッピング術)と血管内手術(脳動脈瘤コイル塞栓術)がある。

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