第8章 臨床検査の基礎 正誤問題2

 以下の文章の正誤を判定してください。

問題1 

フルクトサミン、クレアチニン、AST(GOT)、GGT(γGTP)、アルカリフォスファターゼ(ALP)、LDH、ビリルビンの値は溶血の程度によって影響されない。


溶血の程度によって影響される。

問題2 

乾式血液スポット(DBS)は、指に小さな傷をつけ、専用の小さな用紙に血液を滴下させるそとで血液を採取する方法である。

問題3

尿中の血球や円柱は多くの場合生理的範囲のものである。


尿中に血球や円柱が見つかった場合、感染、泌尿器系の癌、代謝異常などの可能性がある。

問題4 

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は後天性免疫不全症候群(AIDS)の原因となる。

問題5 

A型肝炎は、感染者の70〜85%が慢性化する。


C型肝炎は~。

問題6 

トリグリセリド(中性脂肪、TG)も脂質であるが、構造的には5分子の長鎖脂肪酸がグリセロールに結合したものである。


~構造的には3分子の~。

問題7 

クレアチニンは、脳の代謝産物であり、日々の変動はほとんどない。また、糸球体でろ過された後、尿細管でほとんど吸収されないので、クレアチニンは腎機能評価に用いられる。


クレアチニンは、筋肉の代謝産物であり、~。

問題8

グロブリンは免疫グロブリン、抗体などを構成する血液成分である。グロブリン値は、総蛋白からアルブミンを差し引いて求められる。

問題9 

加入希望者が高齢者の場合には、全血検査でヘマトクリット低値、網状赤血球(産生されたばかりの赤血球)低値、赤血球数低値の場合に特に問題となる。


~、網状赤血球(産生されたばかりの赤血球)高値、~。

問題10 

主治医診断書では、がんのスクリーニングに関する検査を評価することが大切になる。胸部X線、女性ではBRCA1、BRCA2、マンモグラフィーである。

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