団体保険の性質

以下の空欄に適切な語句を記入せよ。

団体生命保険は、団体を単位とする生命保険であり、その中には他の生命保険と異なるいくつかの特質を含んでいる。米国人の ( 1 )は、その著書「団体生命保険(Group Life Insurance)」の中で次の特質を挙げている。
・ 個人による危険選択の代わりに ( 2 ) の原理が適用されている。一般に団体定期保険では、個人毎の医的診査を行わず、個人保険のような厳しい健康上の要請はない反面、個人毎の保険金額は完全に自由に定めることはできず、客観的な基準の下に自動的あるいは任意の選択により定まる。
・ 団体保険は複数の被保険者を1つの契約の下で保障することであり、通常、雇用主もしくは団体の代表者が保険契約者となり、保険者との間で契約が結ばれ、被保険者が契約の当事者となることはない。
・ 一括募集、文書募集を行うことや商品内容の ( 3 ) による事務コストの削減により、相対的に低い料率で大量の被保険者を保障する。この経費の削減による利益は、団体規模が大きくなればなる程大きくなる。
・ 個々の団体の死亡経験に基づく ( 4 ) に従う。すなわち、各団体の実際の経験がその団
体の ( 5 ) に直接に反映される。

(2020年度大問1(3))

(1)グレッグ
(2)団体選択
(3)画一性
(4)経験保険料率
(5)配当

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