問題
平成22年4月に改正されたソルベンシー・マージン比率に係る法令等の主な改正点に関し、以下の空欄に入る適切な語句を記入せよ。
1. ソルベンシー・マージン比率の分子であるマージン算入の厳格化
・( 1 )のマージン算入制限の導入
・繰越欠損金等に係る( 2 )のマージン算入制限の導入
・将来利益を全額マージン不算入に変更。税効果相当額、負債性資本調達手段等のマージン算入制限の導入
2. ソルベンシー・マージン比率の分母であるリスク計測の厳格化及び精緻化
・各リスク係数の信頼水準の引上げ(( 3 )%→( 4 )%)
・各リスク係数の基礎となる統計データのリニューアル
・価格変動等リスクにおける( 5 )を、各社の資産構成割合に基づき算出(従来は、生命保険会社30%、損害保険会社20%で一律)
・ヘッジ取引による( 6 )についてはヘッジ効果が有効なものに限定
3. 保険金等の支払能力の充実の状況が保険数理に基づき適当であるかどうかについて、保険計理人の確認事項に追加
(平成9年度大問3(2)①)
(1)保険料積立金等剰余部分
(2)繰延税金資産
(3)90
(4)95
(5)分散投資効果
(6)リスク削減効果