第5章 冠動脈疾患 正誤問題6

 以下の文章の正誤を判定してください。

問題1 

動脈硬化症が大動脈で起こると欠性跛行を引き起こす。


~動脈瘤を引き起こす。

問題2 

閉経後の女性は、閉経前の女性と比べて冠動脈疾患に罹患しやすい。

問題3

動脈硬化症は脂肪性物質が徐々に中動脈や大動脈弁の内壁に蓄積する全身的な疾患であり、関連する臓器を虚血状態に陥らせる

問題4 

安定狭心症は、安静、運動時に関わらず胸部不快感が生じるが、その程度は低い。ニトログリセリン製剤を服用すると回復する。


安定狭心症は、予測性があり、一定レベルの運動で再現性のある胸部不快感がある。安静にしてニトログリセリン製剤を服用すると回復する。

問題5 

冠動脈バイパス手術(CABG)において、グラフトとして胸腔内の内胸動脈を用いるより下肢の大伏在静脈を用いる方が生存率が高い。


グラフトとして下肢の大伏在静脈を用いるより胸腔内の内胸動脈を用いる方が生存率が高い。

問題6 

虚血性疾患は心電図変化によって明らかになることが多いが、心電図変化の有無だけでは冠動脈疾患を予測できない。

問題7 

高血圧症の治療薬の一つであるサイアザイド利尿薬は狭心症の治療にもよく用いられる。


高血圧症の治療薬の一つであるカルシウムチャネル阻害薬は~

問題8

中性脂肪の減少は、冠動脈疾患罹患リスクを高める。


中性脂肪の上昇は、冠動脈疾患罹患リスクを高める。

問題9 

心筋梗塞は、持続する胸痛、心筋損傷を示す血清マーカーであるクレアチニンキナーゼMBやトロポニンの上昇、心電図変化が同時に認められる。

問題10 

無症候性狭心症は、全くの無症状で、心臓の検査で診断される。予後は症候性の狭心症と同様である。

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