第6章 脳神経、整形外科 正誤問題1

 以下の文章の正誤を判定してください。

問題1 

言語中枢は右側の脳に局在するから、右側の脳出血では、言語障害が起きることがある。また、左側の半身不随が起きることもある。


左右が逆

問題2 

動脈硬化を起こして脆くなった血管は200mmHgを少し超えるくらいの血圧で破れる。脳実質の中で血管が破れ出血したものが脳出血である。

問題3

脳出血で起きた神経麻痺が回復に向かうときは、1年で著名に回復する。3年までに回復しない機能障害は一生続くものと考えてよい。


~、3〜6ヶ月で著名に回復する。1年までに回復しない機能障害は一生続くものと考えてよい。

問題4 

脳梗塞は必ずしも血圧が高い人にだけ起きるものではない。

問題5 

くも膜下出血は、出血するまで動脈瘤の存在を確かめることができず、予防が難しい。


くも膜下出血は、脳血管撮影で動脈瘤の存在を確かめ、外科的に処置することで防止できる。

問題6 

脳卒中による神経麻痺は、下肢は上肢に比べて回復が悪い。


上肢は下肢に比べて回復が悪い。

問題7 

脳ドックの普及により陳旧性脳梗塞(脳梗塞の痕跡)が発見されることが増えた。陳旧性脳梗塞の最大の危険因子は高血圧症であり、適切な降圧治療が必要である。

問題8

リウマチ熱は、成人初期にもっとも多い。


リウマチ熱は、5〜15歳にもっとも多い。

問題9 

痛風の治療には、ACE阻害薬が用いられる。


痛風の治療には、尿酸排泄剤が用いられる。

問題10 

女性は男性の2〜3倍慢性関節リウマチに罹患する。

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