第2章 肝臓・胆道の疾患 正誤問題1

以下の文章の正誤を判定してください。

問題1 

肝臓は、自己修復と再生が不可能な、臓器のひとつである。


自己修復と再生が可能な、臓器のひとつ

問題2 

肝臓の構造は、肝血管系、胆管系、肝小葉の三系統に分類される。

問題3

肝臓には二種類の血液供給があり、そのため非常に血管に富む臓器になっている。常に約500ml の血液が肝臓に含まれている。肝門脈から酸素を含んだ動脈血が肝臓に供給される一方で、小腸や脾臓を通過後の血液はすべて肝動脈で肝臓に運ばれる。


肝動脈と肝門脈が逆

問題4 

肝門脈と肝動脈は混ざり合わない。


類洞に入るにしたがい、お互いに流入し、合流する。

問題5 

胆道とは、肝臓から分泌された胆汁の通り道で、胆管、胆嚢、膵管のことである。


胆管、胆嚢、十二指腸乳頭部

問題6 

総胆管は、膵管と合流した後、十二指腸に入り、ファーター膨大部を形成する。膨大部の十二指腸への開口部であるファーター乳頭は、オッディ括約筋によって胆汁と膵液の放出を制御されている。

問題7 

肝小葉は、肝動脈を軸にそこから肝細胞索が放射状に並んだ六角柱の構造になっている。


中心静脈を軸に~。

問題8

肝細胞は、糖質、脂質、タンパク質を吸収する。グルコースからグリコーゲンを合成し、蓄え、逆に、体がエネルギーを必要としている場合、グリコーゲンを分解してグルコースに変換する。

問題9 

一般的に血清アミノトランスフェラーゼは、肝臓損傷を敏感に示す酵素である。
頻繁に用いられるマーカーとしてアラニンアミノトランスフェラーゼと酢酸アミノトランスフェラーゼがある。


アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)とアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)がある。

問題10 

ALTは心筋や骨格筋などでもみられるが、ASTは肝臓以外では少量しかみられない。そのため、ASTの方が肝臓損傷に関してより優れたマーカーになっている。


ALTとASTが逆

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